この記事では、休職中に注文住宅を建てた時のお話を述べていきます。
ひとまず最初の家づくり関連記事なので、概要をお伝えしていきます。
また、あまりない事例だと思いますが、休職中に家を建てました。これには注意点もあるので、そこについてもお伝えできればなと思います。
建てた家の概要
最初に建てた家の概要をお伝えします。ざっとこんな感じの家です。
項目 | 概要 |
---|---|
引き渡し時期 | 2018年5月頃 |
構造 | 在来工法(木造軸組構法) |
階数 | 2階 |
延床面積 | 102.26㎡ |
間取り | 3LDK+2S? |
耐震等級 | 3級 |
断熱性能 | UA値:0.7 |
気密性 | C値:1.0(実測値はもっと低かった) |
総費用(土地+上物+外構など諸々) | 4000万円強 |
施工会社(上物) | 株式会社ラクジュ https://lakuju.jp/ |
施工会社(外構) | 大洋グリーンライフ株式会社 https://www.t-greenlife.co.jp/ |
外観はこんな感じ
ピンクっぽいレンガ調と、白壁の南欧風は妻のセンスです(笑)
休職中に建てようと思った理由
冒頭に述べた通り、休職中に家を建てています。おそらく、一般的な家を建てる人ではあまりない状況だと思います。ちなみに、休職は2度していますが、2回目の休職の時に建てました。
休職については下記の記事をご覧ください。
休職中の家づくりというあまりない状況でも、このタイミングで行動に移した理由をお伝えします。
ローンが通らなくなるのでは!?
1つ目に気になったのは、休職をしたことで年収が下がり、それによってローンが組めなくなることでした。1度の休職であれば、そこまで影響はなかったのかもしれませんが、2度したことで、合算すると長期の休職となりました。ありがたいことに、休職中でもボーナスは気持ち程度にもらえましたが、やはり年収はかなり下がりました。
住宅ローンを組むためには、昨年までの年収を数年間分提出する必要があります。年収が出る前にローン申請すれば、休職中の年収は影響がないと考えました。
住宅ローンが組めるかは(金額や返済期間も含めて)、属性によって判断されるようです。
属性とは下記のような情報です。
- 勤務先
- 勤続年数
- 年収とその推移
- その他のローンや今までの借り入れ状況や返済状況
年収が下がることは、いくら休職が理由とは言え、ネガティブにはたらくと思います。むしろ、休職が続いて、収入が得られなければ、住宅ローンを返済できない状況になるわけで、それは借り手としても避けたくなるのは当然のことだと思います。
返済できなくなるリスクがあるなら、むしろしっかり復職して、収入が安定した状態で家づくりをした方が良いのでは!?という意見もあると思います(むしろ、その方が正解かも)
ですが、そうなると、早くても2,3年後、長男は幼稚園の年長、下手したら小学生になっているかもしれません。できる限り転校はさせたくないんです。なので、リスクは理解した上で(その対策や状況を鑑みた上で)、家づくりに踏み切りました。
育児の負担や家庭環境改善のため
2つ目の理由は、育児の負担や家庭環境改善のためです。普通に家を建てるだけだと、収納が増えたとか、キッチンとかが広くなり家事負担が減るくらいだと思います。ですが、僕の場合は、「休職中の家づくり」に加えて、妻の実家を建て壊してそこに家を建てるという、更に珍しい状況でした。
妻側の両親と生活していくことは、多少の不安はありましたが、それよりも育児を義父母に強力してもらえる環境は大いにメリットがあると考えました。「魔の2歳児」という言葉は有名ですが、うちもその言葉を毎日感じていました。
男の子一人でしたが、妻のストレスは常に高い状態。僕が復職して仕事が忙しくなったら、妻のストレスは更に高くなるだろうし、その妻のケアを考えてしまう僕のストレスが高くなることは予想できます。子供が2人に増えたら、、、と思うと恐ろしいことですし、それによって、僕がまた休職するということになってしまうかもしれません。(休職の原因はほぼ仕事関連ですが、家庭環境が全く関係なかったと言えば、嘘になると思います)
家の形態をどうするかは検討するにせよ、近くにじーじ、ばーばがいる環境は様々なメリットがあるだろうと思い、家づくりを始めました。
休職中に建てる場合の注意
詳細は別記事で述べたいと思いますが、下記には注意が必要だと思っています
- 休職から復職しても、前の状態までもどるとも限らない
- 団信が通らない(精神疾患の場合)
- 意外と家づくりは大変
それぞれの対策なども含めて別記事に記載していきますので、読んでいただけると嬉しいです
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