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【HSPの働き方】クラウドソーシング副業。5年間で感じたメリット

この記事のまとめ

クラウドソーシングを使った副業は稼ぐこと以外にもメリットが多い。

トライしやすい仕事のカテゴリを紹介

始めるための流れを紹介

「【HSPの働き方】いきなりフリーランスは危険!?副業が最適!」の記事では、いきなりフリーランスになるのではなく、副業から始めるのが良いということを書きました。

とは言え、副業をいざ始めると言っても敷居が高いと感じてる人は多いのではないでしょうか?そんな方はクラウドソーシングを利用するのがオススメです。

結論から言ってしまえば、「デメリットはないので、副業が認められているならばまずは登録してみろ!」という事です。今のサラリーマン生活に満足していないなら、なお更すぐに始めるのが吉です。

手軽に始められたり、案件が豊富などがオススメする理由ですが、この理由だけがオススメする理由ではありません。その他にも副次的なメリットがあります。

僕も「ランサーズ」と「クラウドワークス」を5年以上使っています。この記事では、一般的に言われているメリットではなく、実際に使って感じたリアルなメリットを紹介していきますね。

最後に、サービスを利用して稼ぐまでの流れを説明していきます。

読み終えると、クラウドソーシングを使った副業のイメージを持つことができるはずです。

ザッキー

5年以上使っていると、見える景色が変わります

目次

5年間使用し感じたメリット

2017年に登録をしたので、約5年間使っています。

使用頻度に波はありますが、トータルで間もなく7桁の収入になるかなというところです。けっして多い収入ではないですが、副業としては悪くない結果なのでは!?と思っています。

実際に感じたメリットを紹介していきますね

ザッキー

クラウドソーシングは、収入面より
それを得るための過程で得るものが多いと感じています

手軽に始められる

これは大きなメリットですよね。副業に興味はあるけど、実際に行動に移せる人って意外と少ないんです。

この記事によると、4割は副業に興味があるが、実際にやっているのは1割とのことです。

今では「Uber Eatsで運動も兼ねて副業しています!」なんて人も増えてきている印象ですが、いざやろうとしても何から始めたら良いのか、やってみて合わないと思った時のリスクを考えると、一歩踏み出せないって人は多いんじゃないかなって感じてます。

その点、クラウドソーシングなら登録だけで始められるので、副業やろうと思って行動に移せば10分後くらいには一歩踏み出せるんです。開始のハードルが低いってのはかなり大きなメリットだと思っています。

市場にどんなニーズがあるかが知れる

これは実際に登録後、仕事を色々探していて分かった事なんですが、どんな仕事が求められているか生の声が聞けるのは大きなメリットだなと感じています。

サラリーマンだと、上司から依頼されたことをこなすことが多いので、本当に市場のニーズがあるかって上司しか知らなかったりするんですよね。更に言えば、上司すらその上の人から依頼されて、ニーズがあるか把握していないなんて事も、大企業だったら結構あるあるなんじゃないでしょうか!?

結局、市場の価値は需要と供給で決まるわけで、市場のニーズがどんなものでどれくらいあるのか、そのニーズに対して供給(クラウドソーシングだと提案とか応募とか言われます)がどれだけあるのかを自分の目で知れるのは大きいと思っています。

仮にニーズは多いけど、供給が少ないのであれば、その分野に力を入れれば自分の強みになりますし、逆に供給が多い場合、今からその分野に力を入れてもレッドオーシャンに後から飛び込むようなものです。事前にわからず飛び込むのも危険ですが、わかっていて飛び込むのは相当な自信があるか、おバカさんかどちらかです。

ちなみに、Excel VBAはレッドオーシャンです。Excel VBA案件には餌を与えられた公園の鯉のように応募者が群がってます。

なので、クラウドソーシング市場から、自分が勝っていける分野を見つける事ができます。

とはいえ、念のため注意ですが、あくまでこの市場は一つのクラウドソーシングにおいてです。他のクラウドソーシングやクラウドソーシング以外の市場だと状況が変わることもありますので、その点は気を付けてくださいね。

仕事の価値を知れる

これもサラリーマンのあるあるだと思いますが、自分の仕事の価値ってどれくらいか認識できていますか?営業とか数字が直結している仕事ならまだしも、経理とか資料作成している場合、その仕事はどれくらいの価値でしょうか?

よく、「給料もらってるんだから、その分は働け」なんて言葉も聞きますが、そもそも自分の仕事でいくら分なのかイメージついてます?上司からもそんな情報教えてもらえないですよね!?だって、上司だってこの事把握している人少ないんじゃないですか!?

僕も、「自分の仕事は給料に見合ってるんだろうか!?」という事を時々考えますが、そこそこ合っているかなぁとか、漠然としたイメージしか持てませんでした。まぁ、漠然もいいところですよ。相対的に同僚よりかは成果を出せている気がするから、多くもらえるとか、昨年よりも成果が落ちたから減ったかなぁとかそのレベルです。

それが、クラウドソーシングだと、「Power Pointのスライド作成20枚でいくら」とか、「5000文字の文章書いていくら」とか、「〇〇のシステムを修正していくら」とか、メチャクチャ具体的な数字が出てくるわけです。

それに対して高く提案すれば、他の提案に負けますし、相場に合っていたり安く提案すれば獲得できる確率はあがります。(価格は高くても品質が高いことをアピールできれば案件獲得できることもありますが)

そうやって、仕事の価値(相場)と、自分の価値を知れることは大きなメリットだと感じています。これは大手企業勤務であればあるほど感じるのではないでしょうか。

成長の機会が増える

サラリーマンとして企業で仕事をしてても、専門スキルだったり、ビジネススキルだったり、人間性だったり成長の機会は多いと思います。

ですが、ずっと同じメンバーだと、その速度って落ちてきませんか?相当意識高かったり、刺激が毎日あるような職場であれば別ですが(それはそれで疲れて大変だろうけど)、やっぱりなぁなぁになってしまうところもあると思うんです。

それが、クラウドソーシングだと、案件獲得するのも必至だし、案件獲得した後も依頼者が求めている成果を出せるか想像したり、確認したりしながら進めていく必要があります。期限になって想定のものと違いましたっていう事は、基本的には無しです。

このあたり、企業としてチームで仕事をしているのか、クラウドソーシングで個人で仕事をしているかの責任範囲の違いだと思います。

そんな責任がある状況で、取り組む仕事ですが成長に結びつかないはずがないです。練習のための練習より、実践で身につけるスキルの方が100倍役立ちますし、100倍速く習得できます。

仕事の獲得も、獲得した仕事も、自分のスキルや興味のある事を考えた上で、選択して行っていく必要があります。「自分で」選んだというのは大きな成長の機会になると僕は感じています。

ダイレクトに顧客の声が聞ける

個人的にはこれが最大のメリットですね。

接客業とかやっていれば、顧客の反応は常に見れますが、僕のように会社の中で開発しているような仕事だと、顧客の声が聞けることって皆無なんです。更に言えば、「ありがとう」って言われることもそんなに多くないです。

社内の仲間だと、できて当然みたいな感じで接せられることありません!?

「依頼の仕事終わりました」って報告しても、「確認しておくねー。うん、OK」みたいなやり取りで終わることもしばしば。

「ありがとう」の言葉が欲しくて仕事しているわけではないんですが、やっぱり言われると嬉しいですよ。なので、僕は人から言われなくても、自分からは何事も当たり前と思わずに、「ありがとう」としっかり感謝を伝えています。

話が脱線しましたが、クラウドソーシングだと基本的には困っている人が仕事の依頼をしてきます。なので、それに対してしっかり成果を出せば、必ず感謝されるんです。どんなに簡単だったり短期間の仕事でもです。「ザッキーさん対応してもらって、予想よりも素敵な資料ができました」なんて言われた日にはニヤニヤが止まらないですよ。これってモチベーションの維持につながりますよね!?僕は繋がります。

なので、モチベーションの補給というか、やる気やエネルギーの補給という面でも最大のメリットだなと思っています。

ザッキー

メリットが多くて魅力的ではなないですか!?
けど、やっぱりハードルが高そうという方に、
トライしやすい案件をいくつか紹介します。

トライしやすいオススメの仕事

「メリットは分かったけど、本当に自分にもできるの!?」って思っている人は多いんじゃないでしょうか?

プログラミングやシステム開発、デザインなど専門スキルで勝負できる人は、そこを狙っていくのはありだと思いますが、そこまで自信がないって人でもトライしやすいオススメの仕事をいくつか紹介します。

タスクや小作業関連

いきなり大きな仕事こなせる自信がまだないとか、ネット上のやり取りで仕事ができるか心配なんて人は、まずはタスクや小作業から始めることをオススメします。

タスクや小作業っていうのは、

  • ちょっとしたアンケート回答
  • ちょっとしたレビュー
  • データの整理やデータ入力
  • 資料の調査
  • 覆面調査・モニター

などです。

ここで注意しなければいけないのは、こういう案件をやり続けないことです。単純作業が好きで好きでたまらないっていう人は別ですが、やっぱり能力を発揮したり、能力を向上させたり、自分だからできる価値を届けたいですし、できるだけ高い報酬ももらいたいって思いませんか?僕は思います

それなのに、アンケートの回答をしても数円~数十円くらいが多いですし、データ入力もやっぱり単価は安いです。

ちょっとしたレビューであれば、数百文字の文章を書くので、ライティング能力を付けたいという人の入りとしては良いかもしれません。でも、やっぱりレビューばっかり書くのもツラくなりませんか?

なので、これらの案件はクラウドソーシングに慣れるとか、小さな実績を積むくらいに留めておくのが良いと思っています。

ライティング

個人的にオススメなのは、これですね!

文章を書く能力ってどこに行っても必要ですよね。

メールを書くにも文章力が必要ですし、資料作成にも、SNSで何かを発信するにも文章は書きます。

話すときでも、文章を書く時の能力(論点を整理して話すなど)は役に立ちます。

なので、書く能力が上がると、仕事全体のパフォーマンスが上がるんです。

依頼者によっては、しっかりレギュレーション(書き方)が準備されていたり、フィードバックをしてもらえるので、ライティング能力も向上しつつ、報酬が得られます。得られるものは報酬だけではないですね。

ライティングによって得られたメリット

  • 文章を書くことの苦手意識がなくなり、メールの返信が早くなった
  • 自分なりの文章の書き方が身に付き、一定の品質で書く速度を上げられるようになった
  • 主語・述語・目的語などを明確にする癖がつき、誰にでも同じ意味で受け取れる文章がかけるようになった
  • ブログを書き始めるきっかけになった

これはスキル的なメリットですが、仕事に関しても感じるメリットはあります。

実績を積んでいけば、自分が書きたい分野をしかも高収入で得ることができます。

僕の場合は、ITや技術系の記事を書きたいなぁと思っていました。継続していった結果、3円/1文字の高単価の技術系の記事を書く機会をいただけました。(最近は、自社のオウンドメディアを立ち上げるということで、構成から考える4円/1文字の案件も受注できました。)

デメリットは、構成や書き方が指定されている事が多いです。僕はこう思うのになぁっていう考えがあっても、既に構成が決まっているとそれを覆して、自分の考えを通すのはなかなか難しいです。

なので、自分の考えを何も気にせず表現できるブログもやっている訳です。

ザッキー

世の中の情報は執筆者の思いが
そのまま表現されているものは少ないと感じています。
結局は企業の意向のままに執筆されて情報が出回っているので、
受け取る側も注意が必要です。
ライティングをやってこの事に気づきました。

資料作成(Power PointやKeynote)

これも、僕が実際にそこそこ受注していてやっていますが、オススメです。

ライティングと同様に、資料作成能力はどこに行っても必要で役立つスキルだからです。

けど、ライティングよりかは必要なスキルは高いかもしれません。少ない文字数で要点を伝えて、加えてデザインで見やすいものにする必要がありますからね。

僕は要点を捉える方は比較的得意なのですが、デザインに関してはなにせド素人です。「伝わるデザイン」のHPや、書籍、後はテンプレートを参考にしたりして勉強中です。

バナーやアイコンなどのデザイン

デザイン系が得意でないと難しいかもしれませんが、興味がある人は是非トライしてもらいたいお仕事です。

仕事の案件自体も多いですし、ゆくゆくは自分でサイトを運営したいという人は、バナーやアイコン作成経験があれば、素敵なサイトが自分で作れちゃいます。(僕みたいに苦労しなくて済む…)

それに最近は、ノンデザイナーでも扱える「Canva」というサービスもあります。これを参考にして作成すれば、ある程度のデザインは作れちゃうのでは!?って感じています。

Canvaは無料でも使えますしね!

Cnavaを無料枠で使って、GIMPというソフトを組み合わせるとやれることが広がるのでオススメですよ。使い方は、「Canvaの無料でロゴ作成。GIMPの組合せで透過背景もできる!」で紹介しています。

ザッキー

自分でもできそうかも!?と感じたものはありましたか?
実際にどんな案件があるかはサービス登録して確認してみるといいと思います。

僕は声質を活かして、ナレーション案件を狙っていますが苦戦中です。。

クラウドソーシングの進め方

最後に、クラウドソーシングの進め方を紹介します。

ランサーズ」や「クラウドワークス」 、「Bizseek」など基本的にはどれも流れは一緒です。(「ココナラ」も有名ですが、ココナラは自分から案件を獲得するのではなく、出品して購入してもらうのを待つスタイルです。こいうスタイルはランサーズでもできちゃうんですけどね)

ここでは、こんな感じで進めるんだなぁくらいの雰囲気を感じてもらえれば十分だと思っています。

僕がランサーズをメインで使っている関係上、ランサーズを中心に概要のみ説明します。
詳細は別記事で…

STEP
登録

サイトのトップページに行けば、だいたい目立つように登録ボタンがあります

注意点は、「依頼者側の登録」と「受注者側の登録」があるところです。

受注者側の登録から進めましょう。

STEP
プロフィール設定

プロフィールを作成します。

依頼者はプロフィールを見て、仕事を依頼しようか判断します。
ですので、プロフィールはしっかり書きたいところですが、登録後いつでも編集できるので、最低限の入力でもOKです。

だいたい、どのサイトも「写真」「ユーザー名」「キャッチフレーズ」「自己紹介」のようなものはあります。

一つのサイト向けにしっかり作りこめば、他のサイトにはコピペでいけるので、時間を作ってプロフィールは考えていきましょう!

実際に僕も、プロフィールをしっかり考えてからは、依頼者から直接メッセージを頂くことが増えました。

STEP
案件を検索し、応募

「仕事を探す」のようなところから、条件で検索できます。

ランサーズだとこんな感じの表示です。

左側でカテゴリ検索ができたり、上部からキーワードで検索できたりしますね。

ちなみに、クラウドワークスだとこんな感じ

まぁ、そんなに変わらないですよね(笑)

クラウドワークスの方が案件は多いですが、ランサーズの方がデザインは好きです。

で、気になる案件の詳細を確認して、「〇〇の経験があるので、△△の仕事ができますよ」なんていう感じで募集内容に対して、提案・応募していきます。

STEP
当選連絡もしくは、メッセージのやり取りで確認後当選

提案・応募内容が依頼者の希望にマッチしていれば、当選連絡がきます。

中には、ほぼ決めようと思っているけど、仕事の具体的な内容までお互いに確認して問題なさそうかメッセージでやり取りが発生する場合もあります。

僕も、事前にメッセージが来る方が安心して引き受けられるので、メッセージはありがたいです。この時に疑問点など詳細まで確認しておくと齟齬が減るので疑問点は解消しておくと良いでしょう。

STEP
仕事開始

お互いに条件の確認が取れたら、仕事開始です。

クラウドソーシングの安心感は、仕事開始前に、システム上には入金処理がされている事です。これで、仕事は完了したけど、報酬が支払われないという事が無くなります。

これって、副業をやる人とっては大変な安心材料だと思います。
お金のやり取りって、トラブルになりそうで怖いですからね。

STEP
納品(必要に応じて修正)

依頼者とすり合わせたゴールまで達したら、納品を行います。

納品まで、メッセージのやり取りや中間成果物をやり取りして、大きなずれが無かったり、修正が必要ないかは確認しておきましょう。

僕はメッセージで、納品して完了処理をして良いか確認してから、最後の完了処理に移るようにしています。

STEP
完了(報酬受け取り)

最後は、システム上で完了処理をすると、依頼者側がそれを確認して、報酬が支払われます。

仕事の完了、および報酬の受け取りおめでとうございます!

まとめ

副業をはじめるなら、クラウドソーシングを使わない手はないと思っています。収入が増えるだけでなく、「市場のニーズがわかる」「仕事の価値がわかる」「顧客の声をダイレクトに聞ける」など、サラリーマンではなかなか味わえない経験を手軽にすることができます。

とはいえ、最初はハードルが高いのも事実ですので、「タスク」や「ライティング」など、できるところから始めてみるのが良いと思います。継続していくことで、自分がやりたいこと、できることがどんどん増えていくので、働くことが楽しくなっていきますよ

\ランサーズの登録はこちらから/

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